インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置)は、透明なマウスピース型の矯正装置を用いて歯並びを整える矯正治療です。治療を進めるうえでは、事前に知っておきたいポイントがあります。
今回は、インビザライン治療を行う際に注意したい点について、矯正歯科医に伺いました。

インビザラインでは、患者様の口腔内データをもとに、3Dシミュレーションを用いて治療計画を作成します。ただし、シミュレーションは治療経過や治療結果を保証するものではなく、実際の歯の動きによっては、治療途中で治療計画の変更や追加の処置が必要になる場合があります。
では、インビザライン治療を進めるうえで、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

インビザラインでは、3Dシミュレーションを用いて治療計画を作成し、マウスピースを交換しながら歯を動かしていきます。
治療中の歯の動きには個人差があるため、治療計画通りに歯が動かない場合があります。その場合は、歯科医師が歯の動きやお口の状態を確認し、治療計画の変更や追加のマウスピースが必要になることがあります。
歯並びや噛み合わせ、顎の状態などによっては、マウスピース型矯正装置による治療が適さない場合や、ほかの矯正装置・治療方法を検討する場合があります。
どのような治療方法が適しているかは、お口の状態によって異なります。検査・診断を受けたうえで、治療方法について歯科医師と相談することが大切です。
インビザラインのマウスピースは取り外すことができますが、治療を進めるためには、歯科医師から指示された装着時間を守る必要があります。
インビザラインでは、一般的に1日20~22時間の装着が必要とされています。
装着時間が不足したり、指示された顎間ゴムの使用ができていなかったりすると、治療計画通りに歯が動かない場合があります。
インビザラインでは、歯科医師から指示された期間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かして治療を進めます。
マウスピースの交換時期が予定と異なると、計画通りに歯が動かない場合があります。
交換時期や使用方法については、歯科医師の指示に従いましょう。
インビザラインでは、食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外します。
歯磨きやフロスなどの口腔ケアが十分に行われていない状態でマウスピースを装着すると、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合があります。
矯正治療中にむし歯や歯周病の治療が必要になった場合、矯正治療の計画や治療期間に影響することがあります。

インビザラインによる矯正治療では、マウスピースの装着時間や交換時期を守ること、日頃の口腔ケアを行うことなど、患者様ご自身での管理も治療を進めるうえで大切なポイントです。
また、歯並びや噛み合わせ、お口の状態によって、治療方法や治療計画は異なります。治療を始める前に、治療内容や治療期間、費用、主なリスク・副作用などについて歯科医師から説明を受け、疑問や不明な点があれば確認しておきましょう。
インビザドクターでは、独自の掲載基準を設け、インビザライン治療を行う歯科医院の情報を掲載しています。
歯科医院を選ぶ際には、担当する歯科医師の経歴や治療方針、治療内容なども確認し、ご自身が治療について理解・検討するための情報としてお役立てください。
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